こんなものいらない

環境試験室の事。
温・湿度を変化させる事のできる密室。
室内温度０℃〜６０℃、湿度２０％〜８０％くらいの範囲を設定できる。
過酷な使用環境を想定しての製品評価、または科学物質の加速試験などに用いられる。
人間の生活環境を想定した場合、５℃２０％〜３５℃８０％の範囲で使用される事が多い。

４畳半くらいの広さの部屋。天井までは２mくらい。
四方八方は室内を一定な温・湿度に保つ為にアルミ板が貼られている。
アルミ板でシールドされているため携帯電話の電波も届かない。
薄暗く、空調の「ゴーッ」という音が絶えず鳴っていて、さしずめ巨大なエアコンの中にいるよう。


5℃の環境では、真夏でも防寒着を着て中に入る。
ちょうど冷蔵庫の中にいるようなもの。北国で育った人にとっては何て事無い寒さかもしれない。
低湿なので静電気が多く、ちょっとしたことでビリッと来る。あと、鼻水との戦い。

３５℃８０％の環境は非常に厄介。
とにかく暑い。猛暑日。服を着てようが裸でいようが汗が滴り落ちる。
１時間も中にいると自分の足下に水たまりができている。
着ていたTシャツは水に浸けた雑巾そのもの。絞る事ができる。
１日入っていると２kg痩せられる。しかしビールでリバウンド。


今年度内にウチの環境試験室を入れ替える。
全部で１５００万円くらいかかる。
こんな設備、ハッキリ言って無い方がいい。
製品の前に体が参っちゃうよ・・・１０００万円あげるから環境試験室内で思い通りに動いてくれるロボットを誰か作って。



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先日、カメラのレンズを探しに秋葉原へ。
やっぱ秋葉原すげー。欲しいレンズがわんさかあった。
キットレンズ（標準ズーム）とかぶるけど、17-85mmだっけな？確かそれくらいのタムロンのレンズが欲しい。あと70-200mm/F4一定のcanonのレンズが欲しい。

誰か２０万円俺にくれ〜！！



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